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皆様こんにちは。UnlocXが世界のFood Innovation Newsとコミュニティ情報をお届けする"Foodtech EYES”です。


前号のニュースレターでもご案内しましたが、北海道の食と農の未来を共に描く一大イベント「北海道フードイノベーションサミット2025」が、5月29日(木)に北海道ボールパークFビレッジで開催されます。先日、詳細を発表しました。本サミットは、食農の多元的な未来を街づくりや観光、エンタメなど異業種の視点と組み合わせ、世界に誇れる食農イノベーションの創出とサステナブルな社会実装、新産業創造を目指します。​当日は、食農領域のゲームチェンジャーや地域創生の専門家・実践者が集結し、12のセッションを実施。​また、農業の最先端に触れるKUBOTA AGRI FRONTツアーや、スタジアムツアー、食農スタートアップピッチ、ネットワーキング、具体的な協業やアクションを話し合うグループディスカッション等、多様なコンテンツが用意されています。​

参加をご希望の方は、早割チケットの締切が4月30日(火)までとなっておりますので、お早めにお申し込みください。​詳細・お申し込みはこちらから。


今号でも、〈Future Food〉カテゴリの記事が多く集まりました。日本初の酵母由来ミルクや、高級食材を再現したプラントベース食品、米国やフランスでは食品廃棄物を活用した新たなプロテイン開発などが進行中です。こうしてみると、新しい食の開発において環境負荷軽減は当たり前。その上で文化的背景や機能性を重視した食の多様性を追求する姿勢がみられます。今後、これらの製品が国際市場でどのように受け入れられていくのか、米国の関税はどのような影響があるのか、注目していきたいと思います。


では、今回の”Foodtech EYES”を始めていきましょう!


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RECENT FOOD INNOVATION ARTICLES


<Market Overview>

「Kフード」米国生産に食指

日本経済新聞 2025/4/10

#CJ第一製糖 #SPCグループ #現地生産で関税影響緩和 #政府も料理産業支援


〈人財立国への道 国富を考える 特別編〉「ラグジュアリー」に解?

日本経済新聞 2025/4/10

#労働生産性 #おもてなしが足かせに? #マークアップ率向上が必須


<Future Food>

(食の進化論) 野菜のえぐみ消えてうま味アップ

日本経済新聞,2025/4/14

#エルテクノ #ソフトスチーム技術で栄養と保存性両立 #6次産業

日本初 酵母由来の非動物性ミルク『LIKE MILK(ライクミルク)』
アサヒグループホールディングス株式会社, 2025/04/16
#アサヒグループジャパン #酵母由来ミルク #アレルギー対応食品 #フードダイバーシティ #日本初

フォアグラらしさを追求したおとうふ 『フォアグラのようなビヨンドとうふ』 2025年4月23日より発売のお知らせ
相模屋食料株式会社, 2025/04/22
#相模屋食料 #BEYOND TOFUシリーズ #プラントベース #高級食材の再現 #サステナブルフード

米国、ポテトの廃棄物から持続可能な肉を製造するマイコプロテインスタートアップに特許を付与
US Grants Patent for Mycoprotein Startup to Turn Potato Waste Into Sustainable Meat
Green Queen, 2025/04/15
#MycoproteinInnovation #PotatoWasteUpcycling #SustainableProtein

フランスのスタートアップ、ベルグループのホエイ廃棄物を再利用し、遺伝子組み換え乳プロテインを製造
French Startup to Upcycle Bel Group's Whey Waste for Recombinant Milk Proteins
Green Queen, 2025/04/16
#🇫🇷 #Standing Ovation #Bel Group #ExpandedWheyUtilization #PrecisionFermentation #GHGReductionIn

デンマークの製薬大手Novo Nordisk、非超加工植物肉の開発に760万ドルを投資
"Ozempic Maker Pumps $7.6M in AI Project to Make Non-UPF Plant-Based Meat"
Green Queen, 2025/04/21
#NovoNordisk #AIforNaturalFood #MildProcessing

クラフト・ハインツ、JELL-Oブランドで植物性デザート市場に参入
"Kraft Heinz enters plant-based desserts with Jell-O pudding"
Food Dive,  2025/04/18
#Partnership #NotCo #$5.2BilOat-based Food Market

<FutureRetail & Restaurant>

イオン系のネットスーパー、ヨーカ堂「撤退」で商機 レタスの鮮度1週間保証

日経ビジネス電子版,2025/03/27

#倉庫起点型終了 #ONIGO #グリーンビーンズ1年で20万人 #オカドグループ


[新連載]トライアル、西友買収で1兆円企業に 九州からDXで下克上

日経ビジネス電子版,2025/03/27

#トライアル国内小売TOP10  #祖業はIT #ウォルマート式


USMH、1兆円企業へ組織変革 イオンSM担当・井出武美氏が新社長に

日本食糧新聞・電子版,2025/04/14

#成長スピード #イオングループとの連携強化


〈ビジネスTODAY〉ワタミ、隙間バイトでサブウェイ運営

日本経済新聞,2025/04/11

#13店舗で開始 #自社採用コスト削減へ


<Future Kitchen>
麻婆豆腐もエビチリも完コピ! 日本生まれの最新テクノロジー「録食」とは?

ELLE gourmet 2025年4月

#ソニーグループ #料理データ化 #完全再現 #GIC #8goで体験


サムスン 「会話する家電」で収益改善へ AI搭載品3倍に

日本経済新聞, 2025/04/8

#AI搭載白物家電種類3倍へ #テレビ5割AI搭載 #私に合うダイエットレシピも提示


毎日の調理をサポートするAIパートナー「Bistroアシスタント」を開始 

パナソニック ホールディングス株式会社, 2025/04/22

#パナソニック #AI料理パートナー #スマートキッチン #生成AIレシピ提案


<Food × AI>

愛犬の健康と食(ドッグフード)の楽しみを追求する新サービス「愛犬のご飯に関する事は何でも聞ける<Bowls AI>」提供開始。
株式会社REVOPET, 2025/04/16
#REVOPET #ドッグフードのパーソナライズ #ペットテック #フードローテーション


ClearCOGS、AI予測ソフトウェアで380万ドルを調達し、レストランの食品廃棄削減を支援

ClearCOGS Raises $3.8M its AI-Powered Forecasting Software That Helps Restaurants Reduce Waste

The Spoon, 2025/04/14

#ClearCOGS #シードラウンド資金調達 #飲食店DX #食品ロス削減 #レストランテック #🇺🇸


食品業界の大手各社がAIを活用してレシピ予測や規制対応を強化

How food giants are embracing AI to forecast recipes, regulatory hurdles

Food Dive, 2025/04/22

#AItechnology #foodindustrytransformation #investmenttrends


量子やAI研究を重点支援 経産省、税制優遇の拡大検討 「薄く広く」脱却、国際的な産業力強化

日本経済新聞, 2025/04/17

#研究開発税制優遇へ #研究者育成めざす


<Food Robotics>

スイーツ&ベーカリー特集:ユーハイム「テオ」バウムクーヘンに著作権を
日本食糧新聞, 2025/04/14
#AI焼成機THEO #職人技術データ化#どこでも再現可能なバウムクーヘン


<Agriculture>

挑戦者2025:農業に製造小売り業のビジネスモデルを――左今克憲さん

週刊エコノミスト Online, 2025/04/14

#アグリゲート #SPAの農業版、SPF #旬八青果店


トヨタは大豆もつくる

日本経済新聞,2025/04/11

#大豆新品種 #HAPPYAGRI #農業に本気のトヨタ


いま、農業にはビデオゲーム経験者が求められている

WIRED.jp,  2025/04/14

#農家からアグリテックオペレーターへ #農業は自動化できるか #若者が憧れる農業


<Sustainability & Regeneration>

紙容器に水平リサイクル

日本経済新聞,2025/04/11

#東洋製缶 #ユニ・チャーム #紙リサイクル進むか #外食小売でリサイクルの声多く #資源の自給率 


カカオ豆の皮使うプラレール

日本経済新聞,  2025/04/16

#プラを使わないプラレール #カカオハスク #協業で素材模索


<Local Food System>

Eratani、シリーズAで620万ドルを調達し、インドネシア全土で食料安全保障とコメ生産を強化

Eratani closes Series A to boost food security and rice production across Indonesia

AgFunderNews, 2025/04/16

#food security #digitalization #precision farming #‘community-driven’ approach 


ご当地サーモン、餌は薬膳・イチゴ

日本経済新聞, 2025/04/14

#サーモンブランド乱立#機能性表示サーモンも  #地域で経営効率化のうごき


新しい”泊食分離”スタイルへの挑戦。黒川温泉郷に地域共有レストラン「Au Kurokawa」が誕生―3店舗で飲食出店の公募開始

有限会社黒川温泉農園,2025/04/7

#地域共有レストラン #地域の食のハブ #人材不足の解決


<Eaters & Eating Behavior Trend>

「デザートは別腹」の謎、科学的に解明される

Scientists closer to understanding ‘dessert stomach’ phenomenon

FoodNavigator, 2025/04/14

#POMCNeurons #BetaEndorphinReward #DessertStomachPhenomenon #別腹の謎解明


フェリシモ、「部活」からヒット

日本経済新聞, 2025/04/16

#好きからはじめる商品開発 #社外とつながる #採用へも好影響



Information from SKS JAPAN Community



イベントや新商品、採用情報などSKSコミュニティからのお知らせのコーナーです




【EVENT】NoMaps FOOD Kickoff 『未来の食が、札幌で動き出す ― 研究中の“食べられない食材”を五感で体験』(5月15日)


NoMaps FOOD キックオフでは、「まだ世に出ていない未来の食」をテーマに、研究開発中のフードテック素材を実際に“見て・味わえる”トークセッション&試食体験イベントを開催します。ゲストには、天然バナナ由来のレジスタントスターチや魚のうろこから作るパン粉など、ユニークな技術で食の可能性を切り拓く開発者たちが登壇。札幌を「食の最先端都市」として世界に発信する新プロジェクト「NoMaps FOOD」の幕開けを、会場でぜひご一緒ください。9月に本開催を控える中、今回は道産素材×テクノロジーの融合による“未来のコロッケパン”の試食や、開発秘話に迫るトークも。NoMapsらしい多様な出会いと共創が生まれる一夜となります!(主催者より)

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【EVENT】Sustainable Food Night#26『FIVE WINを実現するイノベーション〜米麹発酵で砂糖いらずのしあわせ甘味料〜』(5月20日)


Sustainable Food Night #26 では、株式会社オリゼ 代表取締役 小泉 泰英氏をゲストに迎え「FIVE WINを実現するイノベーション〜米麹発酵で砂糖いらずのしあわせ甘味料〜」のテーマのもと、トークセッションと試食懇親会を開催します。日本が世界に誇る発酵文化「麹」によって、“腸内からの健康と美しさを支える”をコンセプトに開発されたインナービューティーフードブランドを発足され今年5周年を迎えるオリゼさん。看板商品である白砂糖不使用の「米麹グラノーラ」は累計150万食を突破し、有名百貨店や商業施設など全国50以上の店舗で取り扱われており、昨年9月には東京中目黒に初の直営店舗「ORYZAE SHOP TOKYO」もオープンされています!(公式サイトより)

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【EVENT】北海道フードイノベーションサミット - 食農と街の未来を考える(5月29日)

北海道フードイノベーションサミットは、三菱UFJ銀行とファイターズ スポーツ&エンターテイメント、そしてUnlocXの共創により、北海道ボールパークFビレッジを舞台に、北海道・全国から先進的な実践者や有識者を集め、価値創造に向けた議論とアクションを継続的に生み出す場です。食農の現状の課題やイノベーションの現在地を知り、北海道の可能性をあらゆる角度からアンロックして行きます。40名ほどの登壇者によって繰り広げられるセッションや、FoodTech Venture Day NEO in Hokkaido、農業の最先端に触れられるツアーや少人数グループのディスカッションの場も設けています。ぜひ北海道で共創の取組みに参加しませんか?


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【EVENT】FOOMA JAPAN 2025(6月10日~6月13日)

一般社団法人 日本食品機械工業会(東京都港区/会長:大川原 行雄)は、 2025年6月10日(火)~13日(金)までの4日間、東京ビッグサイト 東展示棟全館にて世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」を開催いたします。

 48回目となる今年はテーマを“Touch FOOMA, Taste the Future”と掲げ、現在(4/3時点)で992社が出展し、最先端の技術と斬新なアイデアが融合した製品・サービスを通じて、次世代の食品製造の可能性と未来に触れ、新たな発見をもたらす場として食品製造業界の未来を創造いたします。


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【EVENT】SKS Returns in 2025 With Global Virtual Summit

The Spoonが主催するSKS 2025は、7月に開催が決定しました! 2週間にわたり、毎日最大2時間のプログラムが実施され、ディスカッション、製品展示、食品と料理の未来を形作るトレンド分析などが行われます。参加登録受付中です。


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【NEW OPEN】「食の図書室」がオープンしました。

日本食糧新聞社が所蔵する食に関連する書籍約2,500冊を開架式で展示しています。日本食糧新聞・電子版50万件のデータと合わせ定期購読者の皆さまが完全予約制で自由に閲覧できる施設です。


詳細はこちらから


【BOOK】私たちは何を捨てているのか——食品ロス、コロナ、気候変動(井出留美 著)

 

食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事件と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期限と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。(公式サイトより)


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それではまた次回のFoodtech EYESでお会いしましょう


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foodtech_eyes@unlocx.tech


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