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皆さまこんにちは。UnlocXが世界のFood Innovation、フードテックに関するニュース、イベント、コミュニティ情報をお届けする“Foodtech EYES”です。


いよいよ3月も終盤ですが、3月末といえば、一般社団法人Next Prime Food主催のDEMODAYの開催が3月30日(月)に迫りました!皆様、お申し込みはお済みでしょうか?このDEMODAYは、スタートアップ、事業会社、官公庁、アカデミアが一堂に会し、スタートアップではなくて、企業側が「突き抜けビジョン」をピッチします。ピッチで登壇される企業は下記の皆様です!! 


アサヒビール株式会社 

池田糖化工業株式会社 

株式会社グリーンハウス 

SEIBASE株式会社 

東邦ガス株式会社 

株式会社トクヤマ 

株式会社Mizkan 


また、ピッチに先駆けて、基調講演も開催されます。こちらには、農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 国際グループ長 朝比奈 祥子氏、経済産業省 PIVOTプロジェクト 食文化産業チーム 迫田 章平氏、フードテックエバンジェリスト外村仁氏をお迎えし、日本の食産業から、ユニコーンクラスの事業を生み出すために〜政策x産業xSUが群となって考える成長モデル〜」をテーマに、モデレータのBeyond Next Venturesの有馬氏、UnlocXの田中も交えて議論する予定です。会場でお会いできることを楽しみにしています! 


お申し込みはこちらです。


それでは、最近の気になるフードテック関連記事を解説していきましょう。 

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👉 Contents

  • INSIGHTS from RECENT MUST READ ARTICLES
  • MUST READ ARTICLES
  • COMMUNITY NEWS (EVENT, PODCAST, BOOK)

INSIGHTS from RECENT MUST READ ARTICLES


✍では、今号のMUST READ記事をご紹介していきます。


Huelをご存知でしょうか?イギリス発の完全栄養ブランドで、2015年から販売を開始しているのですが、当時完全栄養のパイオニアであったSoylentとともに「これさえ飲めば完全栄養」ということで話題になりました。最初のローンチからおよそ10年を経て、Huelを食品大手ダノンが買収するというニュースが飛び込んできました。GLP-1の動きを筆頭に、海外では機能性食品に対する関心が高まっており、栄養領域の事業をクイックに拡大すべく、こうしたM&Aの動きは非常に興味深いものがあります。


一方、日本では日清食品の「完全メシ」ブランドが第2フェーズを迎えたと日本食糧新聞が報道しています。「完全メシ」は累計6,200万食を突破し、売上は100億円規模に到達。ここから、規模拡大へと新たなステージに入り、即席麺に次ぐ第二の柱を目指すとのこと。


食材の成分開発についても、興味深い提携がありました。IngredionがFood AIカンパニーのShiruと提携。ShiruはSKS JAPANにも登壇いただきましたが、7700万種以上のタンパク質データをAIで解析し、元来数年かかる原料探索を数ヶ月に短縮することに成功しています。機能性食品へのニーズ拡大に向け、Ingredionは機能性食品の迅速な商業化を目指すとしています。


フードテックスタートアップを支援する動きも加速しています。多くのフードCPGが目指すのは米国高級食品スーパーのホールフーズですが、ホールフーズがイギリスでも小型店舗を拡大し、スタートアップとの商談機会を増やすとしています。また、米国カリフォルニア大学デービス校では、「Food & Health Angels」を立ち上げ、GLP-1薬普及による食市場変化に対応するフードテック投資を開始。科学・データ・技術を基盤に、健康や長寿を支える企業へ10万〜500万ドル規模で出資する方向です。精密栄養やバイオセンサー、医食同源などを重点領域とし、個別化栄養の民主化を狙うとのこと。GLP-1による食習慣変化を「巨大な波」と捉え、新市場創出を加速する狙いがあります。


個人的にめちゃくちゃ興味深かったのは、ウーバー創業者のトラビス・カラニックが、新会社Atomsを通じて食品、鉱業、輸送分野の自動化に注力する方針を示したことです。AIやロボティクスを活用し、労働集約的な産業の効率化を図ります。特にフード分野ではサプライチェーン全体の最適化を視野に入れ、次世代インフラ企業としての成長を狙います。このTBPNのインタビュー動画はぜひ聞いてみてください。Podcastでも配信されています。


その他、気になる記事は下記からご覧ください。

MUST READ ARTICLES


🫘FUTURE FOOD - NUTRITION


Danone to acquire Huel, extending its portfolio in Functional Nutrition

Danone、Huel買収で機能性・完全栄養領域を強化

2026年3月23日(媒体:Danone公式プレスリリース)


日清食品、「完全メシ」第2フェーズスタート 規模拡大を推進

2026年3月18日(媒体:日本食糧新聞)



🍫FUTURE FOOD - ALTERNATIVE FOOD


Ingredion Teams Up with Shiru to Advance Gut Health with AI-Discovered Novel Proteins

IngredionとShiru、AIで腸内環境向け次世代タンパク質開発へ

2026年3月19日(媒体:Green Queen)


Nestlé, the World’s Largest Food Company, Adopts Climate-Friendly Cocoa-Free Chocolate

ネスレ、カカオ不使用チョコ「ChoViva」を採用し新商品展開

2026年3月6日(媒体:Green Queen)



🤖FOOD AUTOMATION


Uber Founder Tavis Kalanick Rebrands Company ‘Atoms’ with Focus on Automation in Food, Mining and Transportation

ウーバー創業者Travis Kalanick、新会社Atomsで食などの自動化に注力
2026年3月14日(媒体:The Asian Investor Tech)

McDonald’s Tests Humanoid Robots in Shanghai Restaurant

マクドナルド、ヒューマノイドロボットを中国・上海店舗で実証実験

2026年3月19日(媒体:RobotsBeat)



🍎FOOD SYSTEM 


Afresh expands AI replenishment tech beyond fresh categories

Afresh、AI在庫管理を全売場へ拡張し「店舗全体最適化」へ

2026年3月19日(媒体:Grocery Dive)


$48m first close for Aqua-Spark Africa aquaculture fund

Aqua-Spark、アフリカ養殖ファンドで4,800万ドルの初回クローズ

2026年3月12日(媒体:The Fish Site)



🔬FOOD x BIOMANUFACTURING


How AI Can Plug the Upstream-Downstream Gap in Scaling Up Bio-Based Products

AIでバイオ製造の“上流‐下流断絶”を解消、New Wave BiotechとiMEANが提携

2026年3月17日(媒体:Green Queen)


IFF expands Latin American presence with new enzyme hub and Brazil Application Lab

IFF、ラテンアメリカで酵素拠点とブラジル研究所を新設

2026年3月10日(FoodTechBiz)



🌱STARTUP ACCELERATION


Whole Foods’ small-format stores could boost CPG startups

Whole Foods、小型店拡大とアクセラレーターでスタートアップ参入機会を拡大

2026年3月13日(媒体:FoodNavigator USA)


UC Davis launches Food & Health Angels to back foodtech startups as GLP-1 ‘tsunami’ approaches

UCデービス、GLP-1時代見据えフードテック投資ネットワークを設立

2026年3月23日(媒体:AgFunderNews)




(Covered Areas:Market Overview, Future Food, Food AI, Personalization, Food Manufacturing, Future Retail & Restaurant, Future Kitchen, Agriculture, Sustainability & Regeneration, Local Food System, Partnership & Ecosystem, Food for Well-being, Eater’s Trend, etc)

     

Information from SKS JAPAN Community

イベントや新商品、ポッドキャストなどSKSコミュニティからのお知らせのコーナーです


【EVENT】環境への負担が小さい農業の在り方 〜100年先へ続く『バトン』の繋ぎ方と、コーヒーの話。(Sustainable Food Night#36)(3/25)

Sustainable Food Night #36では、株式会社坂ノ途中の代表取締役 小野邦彦氏をゲストに迎え「環境への負担が小さい農業の在り方 〜100年先へ続く『バトン』の繋ぎ方と、コーヒーの話。」のテーマのもと、トークセッションと試食懇親会を開催します!今回のSustainable Food Nightでは、これからの農業の在り方をテーマに、100年先へ続く“バトン”の繋ぎ方を考える機会にしたいと考えております🌍 世界中で親しまれるコーヒーを一つの入り口に、皆様も一緒に未来へと続く農業の可能性を探りませんか?専門知識がある方もない方も気軽に楽しく参加できるセッションになっているので、お気軽にご参加ください。



【EVENT】THE BENTO BOX DEMODAY & CO-CREATION SUMMIT 2026 powered by Next Prime Food (3/30) 

THE BENTO BOX DEMODAYは、スタートアップ、事業会社、官公庁、アカデミアが一堂に会し、食領域における次世代ユニコーン級事業の可能性を具体的に議論・接続することを目的としたデモデイです。本イベントでは、政策動向、産業プレイヤーの視点、スタートアップの挑戦を同一の場に集約し、単なる情報共有にとどまらず、次のPoCや事業連携につながる対話の創出を重視しています。UnlocXが参画する一般社団法人Next Prime Food主催イベントです。



【EVENT】FABEX東京2026 (4/15-17) UnlocX登壇します!

 拡大する中食産業、変化する外食産業の課題を解決する提案型の展示会です。4月16日12:05-13:00には、UnlocX代表の田中宏隆が、「TechMagicとローソンが見据える、中食業界のミライ 〜なぜローソンは店内の調理ロボットでチャーハンをつくるのか〜」にて、TechMagic株式会社代表取締役の白木裕士氏、株式会社ローソン執行役員インキュベーションカンパニープレジデントの吉田豪治氏とともに登壇します!ぜひご参加ください!



【EVENT】アジア発、未来の食を共創するビジネスイベント「Sustainable Food Camp 2026」プログラム(4/14)

Sustainable Food Asia株式会社の主催する2026年4月14日開催予定の食の未来をビジネスで解決するアジア発のイベント「Sustainable Food Camp 2026(SFC2026)」において、開催場所をマレーシア・ゲンティンハイランドの「Resorts World Awana」とすることをはじめ、パートナー企業やプログラム詳細が決定しました。また、4月13日には希望者向けに前日ツアーとして「米粉うどん店”by age 18 KL”」「3温度帯コールドチェーン物流倉庫」「プラントベースミルクのハラル工場」等を見学、最新技術や市場動向を現場で体感いただけます。参加企業は引き続き募集中で、4月1日まで受け付けています。



【EVENT】全国から豪華ゲスト100名以上が新潟に集結!協創をテーマに食と農林水産業の未来を耕す研修型カンファレンスーONE SUMMIT 2026 in 新潟 (5/28)

ONE SUMMITは、農業・食産業・テクノロジー・金融・行政・スタートアップなど多様な分野のプレイヤーが立場を越えて集まり、未来の社会モデルを「協創」する研修型カンファレンスです。現場の課題を共有し、対話し、次のプロジェクトや挑戦の種を生み出す。それがONE SUMMITです。



【PODCAST】たべものラジオ~食を面白く学ぶ~ #273(s29-15)働く人にオススメの食事〜アメリカの躍進を支えた食〜

19世紀後半、電気の発明により24時間稼働を始めたアメリカの工場。そこで働く労働者の胃袋を満たしたのが、手押し車から始まった「パイオニアワゴン」だった。当初は冷たいサンドイッチが主流だったが、やがて屋台にガスグリルが搭載され、目の前で肉を焼くスタイルへと進化。これは安価な肉への不信感や混ぜ物への不安を払拭し、「焼きたての安心」を提供する画期的な発明であった。かつて貴族の嗜みであったサンドイッチが、過酷な労働環境の中で「熱々のハンバーガー」へと独自の変化を遂げ、アメリカの躍進を支える食となっていく。(公式サイトより)エピソードはこちらから


【PODCAST】たべものインテグラル #43【SKSJAPAN2025徹底振り返り10】Day3 午後② 科学・身体性・伝統を統合する食のアップデート戦略

SKS Japanの振り返りもクライマックス。今回はサイエンスと文化の視点から「Future Food」を議論したセッションを深掘りします。過去に消えた食文化やジビエの文脈を「掘り起こし、並べて選び直す」ことが、未来の食を創る強力なヒントになるという刺激的な視点でお届け。また、「愛媛FoodCamp」に見る若者の挑戦や、情報としての「知る」と、五感を通じた体験による「分かる」の決定的な違いについても考察。AIやスマート家電が進化する今こそ、日本の伝統と先端技術をバラバラな点ではなく「統合」して社会実装するための新たな戦略と、組織を動かす「覚醒人材」の重要性について語ります。エピソードはこちらから


【BOOK】「食」の未来をつくる技術 フードテック大図鑑 加工・輸送・消費 (5)

(三輪泰史 (監修) 文研出版 2026年2月)

「食」の未来をつくる技術 フードテック大図鑑シリーズ、第5巻となる今回のテーマは「加工・輸送・消費」です。次の3つのテーマについて解説しています。

①効率的によりよい食品をつくる・届ける

スマート工場、特殊冷凍技術などを紹介。加工・流通の最前線の工夫をわかりやすく解説します。

②ロボットやデータを活用する 

配膳ロボット、アバターカフェを通じて、技術が外食の楽しみを広げる最新トレンドを紹介します。

③新しい食の可能性を追求する 

酵素で料理をやわらかくする技術、3Dプリンターの料理など、多様性とやさしさを両立する新しい食の形を紹介します。

(出版社ウェブサイトより)


その他の情報🌱

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それでは次回のFoodtech EYESでお会いしましょう。


     
     

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